各問分析

年アド3級基本31 公的年金の税制 年金と税の仕組みを理解?いえいえ単なる暗記問題です

投稿日:2018年10月30日 更新日:

メモ

この記事は2019年春向けのものです

何が出題されている?

出題形式:誤っているものを選択

公的年金の税制というタイトルの問題なんですが、問われることは1つ。

それは、納めた保険料が税制上どういう所得控除になるかということ。

簡単な問題なので確実に得点したいところです。

過去10回の正解となった知識

  • 2018秋 確定給付企業年金の掛金は生命保険料控除となる
  • 2018春 厚生年金保険の保険料は社会保険料控除の対象
  • 2017秋 社会保険料控除の控除額に上限はない
  • 2017春 国民年金基金の掛金は社会保険料控除の対象
  • 2016秋 確定給付企業年金の掛金は生命保険料控除となる
  • 2016春 子の国民年金を親が納めると納めた者の社会保険料控除となる
  • 2015秋 個人型確定拠出年金の掛金は小規模企業共済等掛金控除の対象
  • 2015春 国民年金基金の掛金は社会保険料控除の対象
  • 2014秋 厚生年金基金の加入者の掛金は社会保険料控除の対象で金額の上限は無い
  • 2014春 国民年金基金の掛金は社会保険料控除の対象

正解のルールは見当たらずバラけている印象です。

2018春はバカにしているのか?という感じの今まで聞いたことがないようなものが正解となりました。

ちょっとどれが正解になるかはわからない状況ですが、常連の知識を消していけば正解にはたどり着けるはず。

まずはよく正解となる知識を徹底して押さえることが重要です。

出題傾向から年金制度を考える

税金の知識といっても保険料や掛金がどういった控除の対象になるか、ほとんどそれだけが問われます。

過去に出題されたことのないものも出てくるのでやっかいです。

知らないことが出題された場合は手持ちの武器で絞り込めるだけ絞り込んで対応するしかありません。

そうは言っても、まずはよく正解になる知識を優先的に押さえることが対策の王道。

そこで、出題内容を控除の分類で整理してみます。

出題される所得控除と対象となる保険料・掛金

社会保険料控除

  • 国民年金基金(「生命保険料控除」として誤りを作る)
  • 厚生年金基金(「控除額には上限が設けられている」として誤りを作る。上限はない)
  • 厚生年金保険の保険料
  • 社会保険料控除自体に上限は無い

小規模企業共済等掛金控除

  • 個人型確定拠出年金(「社会保険料控除」として誤りを作る)
  • 企業型確定拠出年金

ここで注意したいのは、「小規模企業共済等掛金控除」が加入した本人の所得控除にしかならないという点。

国民年金のように親が代わりに納めて、親自身の所得控除になる社会保険料控除とは異なります。

出題が常連化していますから注意しておきます。

(下に続きます)

生命保険料控除

  • 確定給付企業年金(「社会保険料控除」として誤りを作る)

特に確定給付企業年金の加入者負担分生命保険料控除というのはなかなかそういう発想に至らない。

過去に苦しめられた覚えがあります。

意識して覚えます。

課税・非課税の知識

2018春秋では障害年金・遺族年金が非課税になるという知識が出題されました。

これは知っていないといけない年金の常識です。

今回はこれが答えになる!

実はこのテーマ、昔は出題がなかったんですが10回連続での出題実績を数えるようになりました。

ただ、何が正解になりそうかの正解のルールはよくわかりません。

ただ、

5つの肢のほとんどが見たことがあるものが並んでいますので、それらを消去した上で勝負できると思います。

ところで、私にはこの問題は苦い経験があります。

「確定給付企業年金の掛金は生命保険料控除になる」

これが出題された回は2つまで足を絞り込んで「どっちだー」との線かの線かどちらかを切断すると爆発するという状況でした。

こういった場合、

まずは、じっくり考えるために最後の後回しにして、余裕を持って答えを出す時間を作ります

そして、

一般的に考えるとどうだろうか?」

普通に考えるとどうだろうか?」

という客観的な視点で考えなおすと、答えが出てくることがあります。

わからない時は後回しにして、一旦クールダウン。客観的な視点で考えなおすと成功率が高い

これが私の経験則です。

実際、生命保険料控除なんて知りませんでしたけどなんとかモノにできました。

この問題に限らず、悩んだらこだわらずに、一旦クールダウン。

わからんー。という時は絶対に視野が狭くなっています。

一旦離れましょう。

参考にしてください。

関連記事はこちら

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Copyright© 年金力養成講座みんなのねんきん , 2019 All Rights Reserved.