年アド3級 年金資格

年アド3級技能応用6 障害給付 勝負の分かれ目は子供にあり!

投稿日:

メモ

この記事は2018年秋向けのものです

過去の出題傾向からシモムーの感想

定番の問題です。

技能応用といっても単なる基本知識問題の延長です。

前半は計算問題(後半になることもあります)。

後半は障害年金全般の知識が問われます。内容は基本知識問題レベルです。

計算問題は障害基礎年金が出るケースが多いです。

子が対象者になるかどうかを正確に数えればなんてことはありません。

また、

意外に不安に襲われる障害認定日。

”この日で合っているんだろうか・・・。”

確実な認定日の出し方を含めたポイントを後半で指摘します。

ここ注目!ここがポイントだ!

障害年金の計算 2つの押さえるべきポイント

この問題は計算式を選択する形式と、年金額そのものを選ぶ形式と2つあります。

当然、前者の方がラクで後者は難しい。

電卓を叩く必要がありますから。

2016春ではすごく久しぶりに障害厚生年金の計算式が出題されました。

障害基礎年金ばかりでしたのでちょっと驚きましたが、単なる計算式の選択だったのでポイントを抑えれば何の問題もありません。

過去10回の出題形式を分析してみるとこんな感じ。

計算式の選択か年金額の選択か

  • 2018春 計算式 障害基礎年金
  • 2017秋 計算式 障害基礎年金
  • 2017春 計算式 障害基礎年金
  • 2016秋 計算式 障害基礎年金
  • 2016春 計算式 障害厚生年金
  • 2015秋 計算式 障害基礎年金
  • 2015春 計算式 障害基礎年金
  • 2014秋 計算式 障害基礎年金
  • 2014春 年金額 障害基礎年金
  • 2013秋 年金額 障害基礎年金

しばらく年金額そのものを問う問題が出ていないのが気になります。

仮に年金額問題となると一気に難易度が上がるので慎重にいかないとマズイです。

障害基礎年金が出たときのポイント

障害基礎年金が出たときのポイントは2つ。

  • 1級のケースしか出ないので絶対に1.25倍を忘れない
  • 子供の状況把握は慎重に

1はわかっていても忘れます。私もドジを踏んだことがありますので1.25を最初から頭に叩き込みます。

また、

子の加算をしてから1.25倍にしているとか、1.5倍にしているとかの選択肢が混ざっています。

基本の年金額を1.25倍にする、加算部分は別に考える

これだけの話ですね。

2の子の加算は慎重に判定する必要があります。

なぜなら、子はこういう事例が登場します。

  • 3人兄弟
  • 1人は障害を持っている
  • 子の年齢がわからず生年月日だけが記載されている

昔は子の年齢がそのまま載っていたのですが、今は生年月日しか記載が無いのが通常となりました。

生年月日しか記載がない場合はちょっと面倒。

障害認定日受給権が生じた日において、子どもたちは何歳なのかを考えないといけないからです。

年金の原則ルールである

権利が生じた当時の家族を保護する

わけですから、このルールを再確認してください。

障害厚生年金が出たときのポイント

最近は出題がなくなっていたのですが、2016春に突然復活しました。

こちらもポイントは2つ

  • 300カ月みなしを忘れない
  • 配偶者加給年金額は20万ちょっと(特別加算はない)

1は総報酬制をまたいだ300みなしになるので、300/○○○月となります。

単純に300にして掛け算すれば良いわけではありません。

2の配偶者加給年金額には特別加算がありません

ですので約40万にはなりません。20万ちょっとです。

こんなのは当然の知識。

確実な知識にしておいてください。

(下に続きます)

障害給付全般の知識 2つのポイント

意外に不安に襲われる障害認定日

初診日から1年6カ月を経過した日が原則の障害認定日。

自分で指を折って数えた1年6カ月は正しい日付なのか不安になるものです。

私は初めのころは「大丈夫かな~大丈夫かな~」とオドオドしてました。

私はこんなやり方で認定日を出しています。

もう不安に怯えることはなくなりました。

絶対間違えない障害認定日の確実な出し方

目次1 どんなテクニック?2 こんなことをします2.1 例:平成22年12月20日が初診日の場合2.2 初診日と同じ「日」になるのは問題なし3 まとめます どんなテクニック? 障害認定日の定義 初診日 ...

子が年齢に達したら加算が終了する

2つに注意

  • 子が年齢に達したら加算が終了 失権じゃない
  • 障害をお持ちの子なら20歳まで 兄弟関係に注意

1は加算がされなくなるだけで障害基礎年金の権利そのものは続きます。

これが「失権する」と出る。

失権しません。

子の加算がなくなるだけ。

ちなみに、失権するのは遺族基礎年金の方です。

2は上のお子さんが障害をお持ちの事例で出してくる。

当然その場合は20歳まで加算は続きます。

末っ子が18歳年度末を過ぎれば加算終了という引っ掛けになります。

逆に、

2017秋は、障害をお持ちのお子さんが20歳になって加算が終了かと思いきや、弟が18歳年度末に達していないので加算は続く

という出題がありました。

手を変え品を変え引っ掛ける状況を作ってきます。

子が障害者の場合は細心の注意を払ってください。

まとめます

障害年金の年金額と障害年金全般を問う問題。

年金額の問題では押さえるべきポイントは計4つ

  1. 障害基礎の場合は1級のケースしか出ないので絶対に1.25倍を忘れない
  2. 障害者の子がいる場合は兄弟間の年齢判定を慎重に
  3. 障害厚生は300カ月みなしを忘れない
  4. 配偶者加給年金額は20万ちょっとで特別加算なし

計算式選択問題でなく、年金額選択問題の場合も上の4つのポイントは同じ。

ただ、一気に難しくなりますから、年金額選択問題が出ないことを祈りたいです。

障害年金全般を問う知識に関しても、やはり兄弟間の年齢判定をいやがうえにも慎重に行います。

この問題は子の年齢に勝負がかかっていると言っても過言ではありません。

あとは、障害認定日の出し方もバッチリ身につけておいてください。

この記事が役に立ったら
いいね ! お願いします

関連記事はこちら

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
シモムー3級モード

シモムー3級モード

年金アドバイザー3級試験に初受験から2018年秋まで13回連続90点以上で合格中。満点は3回。個人賞は5回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。

Copyright© 年金力養成講座みんなのねんきん , 2018 All Rights Reserved.