年アド3級 年金資格

年アド3級基本2 年金制度の沿革 正解を作る2つのパターンとは

投稿日:2018年7月16日 更新日:

メモ

この記事は2019年春向けのものです

何が出題されている?

出題形式:誤っているものを選択

年金制度のターニングポイントの年が問われます。

出題されるときは連続で出題され、出なくなると連続で出なくなるという傾向にあります。

直近では、3年間未出題が続き、その後2014年秋から2016秋まで出題が続き、2017春でまた出題されなくなっています。

最近はまた出題が続いている状態で2018春・秋と出題されました。

ここは出る出ないを予想しても仕方ありません。

出題があることを前提に対策を立てておきます。

出題傾向から年金制度を考える

過去10回の正解になった知識

試験回何があった?誤り正しくは
2018秋「被用者年金制度の一元化の実施」平成28年平成27年
2018春「拠出制国民年金の実施」昭和61年昭和36年
2017秋出題なし
2017春出題なし
2016秋「基礎年金番号制度の実施」平成元年平成9年
2016春「厚生年金保険等の総報酬制の実施」平成17年平成15年
2015秋「離婚時の厚生年金分割制度の実施」平成21年平成19年
2015春「第3号被保険者制度の実施」平成3年昭和61年
2014秋「被用者年金制度の一元化の実施」平成26年平成27年
2014春出題なし

表を見ると、お決まりのものが正解になるという特徴がありません。

けっこうバラけてますよね。

とはいえ、恐れる必要はありません。

これらの知識は毎度肢の一つとして並んでいるものばかりだから。

下の表をご覧ください。

(下に続きます)

正解に関係なくよく登場するできごとTOP3

過去10回の登場回数何があった?その年は?
「拠出制国民年金の実施」昭和36年
「基礎年金番号制度の実施」平成9年
「厚生年金保険等の総報酬制の実施」平成15年
「全国民共通の基礎年金制度の実施」昭和61年

2018春は6回登場の「拠出制国民年金の実施」が正解となりちょっと驚き。

これが正解になることはありませんでしたから。

最も登場する肢なので、”初!”という感じはしませんでしたけど。

つまり、この問題は、

同じ肢が並んだなかで、持ち回りで正解になる肢がグルグル回っている

という傾向があります。

ですので、これらの常連知識は確実に頭にいれておかないといけません

ちなみに、

これらの知識は古いものから順に並び、最近の改正が最後の肢に登場する傾向にあります。

この最後の肢は過去問には無いものが登場するのが特徴です。

その点だけが、ちょい厄介というだけの問題です。

今回はこれが答えになる!

そもそも出題されるかどうかが問題になるこのテーマ。

一度出題されると連続して出題になるルールがありますから、2019春も出題があると見ています。

では、何が答えになるか。

分析してみると以下のパターンのどちらかで正解を作ってくるようです。

  • パターン1 最後の肢は初出題の最近の改正。そこで誤りを作る
  • パターン2 最近の改正では誤りを作らず、過去によく登場するもので誤りを作る

パターン1 最近の改正で誤りを作る

過去10回で7回の出題のうち、4回はこのパターンです。

最近改正の未出題の知識はいろいろあり過ぎて特定できません。

だから予想は難しい。

ただ、こんなところが挙げられると思います。

  • 平成27年 被用者年金一元化の実施
  • 平成28年 パートタイマーの社会保険加入条件の緩和
  • 平成28年 納付猶予制度が50歳未満に拡大
  • 平成29年 労使合意で500人以下の企業でもパートタイマーの社会保険加入が可能
  • 平成29年 受給資格期間の10年への短縮
  • 平成30年 マクロ経済スライドがキャリーオーバー形式に変更

2018秋の出題で被用者年金一元化だけは2回の出題実績となりました。

一元化は定番知識として覚えた方が良いかもしれません。

パターン2 定番知識で誤りを作る

過去10回で7回の出題のうち、残りの3回はこのパターンです。

わかりづらいのはこの2つの違いなのかなと思います。

  • 「基礎年金番号制度の実施」(平成9年)
  • 「全国民共通の基礎年金制度の実施」(昭和61年)

公的年金制度共通の年金として基礎年金制度が昭和61年に施行されました。

にもかかわらず、

共通での番号管理は10年以上後の平成9年なんですね。

同じ”基礎年金”って言葉が出てくるので紛らわしいと思います。

番号制度の実施なのか、それとも基礎年金制度の実施なのかをしっかり見極めてください。

まとめ

2パターンのうち、次回がどちらで正解になるかまではわかりません。

仮に、思いもよらない改正知識が並んでいたとしても、焦る必要はありません。

パターン2の定番知識をまずはしっかり押さえて、それらを消去しながら正解にたどり着ける問題だと思います。

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シモムー3級モード

シモムー3級モード

年金アドバイザー3級試験に初受験から2018年秋まで13回連続90点以上で合格中。満点は3回。個人賞は5回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。

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