年アド3級 年金資格

年アド3級基本3 公的年金の被保険者数等の調査結果 出題される統計年度はこれだ!

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メモ

この記事は2018年秋向けのものです

何が出題されている?

出題形式:正しいものを選択

公的年金の被保険者数などのさまざまな数値が問われる問題です。

さまざまとはいっても、

  • 公的年金の加入者
  • 国民年金・厚生年金の積立金の合計額
  • 国民年金保険料の納付率
  • 公的年金の種類別被保険者数の比較
  • 公的年金の受給者数

が順不同で選択肢に並びます。

問題は、

出題される数値はどの年度のものを利用するのか。

私が独自に収集した統計データから的中させてみせます。

ほとんどハズすことは無いのですが、前回は2箇所の統計で違った年度が出題されました。

ただ、それでも1年度くらい違っても正解はできるので安心してください。

出題傾向から年金制度を考える

5肢の状況を1つずつ解説していきましょう。

公的年金の加入者数は6500万人を超えている

公的年金の加入者数は、平成28年度末のデータで出題されるはず。

平成28年度末 6,731万人

平成27年度より増えています。

厚生年金加入者が増えたことが影響しています。パートタイマーが社会保険に入る要件が緩和されましたからね。

出題は

6500万人を下回っている

という言い回しでされます。

6500万人を基準にして、

上回っている

と理解しておきましょう。

積立金の合計は150兆円を超えた

厚生年金と国民年金の積立金の合計はおそらく、平成28年度末の数値が出題されます。

平成28年度末 厚年:約144兆4000億円 国年:約8兆9000億円 計:約153兆4000億円

運用状況は好調で、ついに150兆円を超えました。

具体的に金額の1桁まで問われるわけではありません。

出題のされ方は

平成26年度末の・・150兆円を上回っている

平成27年度末の・・130兆円を下回っている

という形式ですのでおおよその金額を頭にいれておけばOK。

今回は、150兆円を基準にして、

上回っている

と覚えておきます。

保険料の納付率は60%を上回っている

国民年金の保険料の納付率はどうか。

過去2年まで遡って納められる過年度の納付は考えません。

当該年度中に納付された「現年度分」の納付率が出題されます。

今回は平成28年度の納付率が使われるはず。

平成28年度 65.0%

ここ数年度は60%を上回っています。

一時は6割を切っていましたから、改善傾向が見られます。

ちなみに、

全額免除・学生特例・猶予されている月数は除いた上で、納めるべき月数の6割しか納まっていないということ。

免除された月数を加えて、実際に納めている率を計算すればもっと低い納付率になります。

政府が免除制度の積極活用を主張している理由がわかりますね。

それは、納付率改善のためです。

(下に続きます)

専業主婦より自営業者が多く、束になってもサラリーマンに勝てない

公的年金加入者の内訳はどうか。

ここは平成28年度末になるはずです。

平成28年度末 第1号:1,575万人 厚生年金(1〜4号):4,266万人 第3号:889万人

第2号と書けないのはこの中に国民年金の第2号でないけど、厚生年金の被保険者が混じっているからです。

簡単にいえば、65歳以上で厚生年金に入っている人。

この人は厚生年金に入っているけど、通常は国民年金から卒業しているはずだからです(この知識は他のテーマで出てきます)。

話を戻して、ここは数字を覚えるよりも、メンバーの構成を覚えます。

厚生年金(1〜4号) > 第1号 > 第3号

となっています。

特に、1号と3号はどちらが多いかがよく問われます。

1号は3号より多いことを頭に叩き込みます。

また、

厚生年金(1〜4号) > (第1号 + 第3号)

自営業者と専業主婦が束になってもサラリーマンにはかないません。

この論点もたまに出題されるのでついでに覚えておきます。

公的年金の受給者は4000万人超え!

公的年金の受給者はどのくらいいるのか。

これは平成28年度末の数字になるはず。

平成28年度末 4,010万人

ちなみに、

平成27年度末で初めて4000万人突破しました。

平成28年度は若干減りましたが、未だに4000万人は超えています。

減った理由は男性の特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢が62歳に引き上げられたことが影響しているようです。

覚え方は

4000万人を上回っている

です。

今回はこれが答えになる!

どれが正解になるかは全く予想不可能。

ここは予想しても仕方ありません。

また、

この問題も基本1と同様、「正しいもの」を選ぶ問題。

4つの誤りを見つけないといけないので慎重さが要求されます。

試験直前で数字を叩き込んで、試験開始後なるべく早くに1肢ずつ落ち着いて判定する

それしかありません。

出題される数字は微妙なラインで出してくることはありません。

明らかにおかしな記載のものを消去してなんとか正解に辿り着きたいところです。

基本1の問題と同様、試験日の朝以外、数字を必死に覚える必要はありません。

それまでは一般常識として、「リーマン多いなぁ」くらいに実感しておくだけで良いです。

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シモムー3級モード

年金アドバイザー3級試験に初受験から2018年秋まで13回連続90点以上で合格中。満点は3回。個人賞は5回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。

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