年アド3級 年金資格

年アド3級基本8 国民年金の第1号被保険者の保険料免除 正解に近づく3大鉄板知識とは

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メモ

この記事は2018年秋向けのものです

何が出題されている?

出題形式:誤っているものを選択

国民年金の保険料免除に特化して出題されます。

  • 免除申請していつまで遡ってくれるか
  • 誰が所得審査の対象になるか
  • 任意加入被保険者は免除制度の対象になるか

というような定番の知識が出題されます。

過去9回の正解となった知識

  • 2018春 過去10年まで遡って追納できる
  • 2017秋 納付猶予制度では本人と配偶者が審査対象となる
  • 2017春 任意加入被保険者は保険料免除の対象とならない
  • 2016秋 学生納付特例制度が利用できる者は申請免除は利用できない
  • 2016春 過去2年まで遡って免除申請できる
  • 2015秋 納付猶予制度では本人と配偶者が審査対象となる
  • 2015春 学生納付特例制度が利用できる者は申請免除は利用できない
  • 2014秋 過去2年まで遡って免除申請できる
  • 2014春 納付猶予制度では本人と配偶者が審査対象となる

”納付猶予の審査対象者”が正解になると、

”2年まで遡る免除申請”が正解になり、

”学生納付特例対象者は免除申請できない”が正解に。

これを繰り返す。

というルールが以前は見て取れました。

ところが、2017春からこのルールが破られました。

こうなると、何が正解になるのやら・・。

直近2018春もこれまで正解になったことがない知識が正解に。

よくわからないテーマと化してしまいました。

出題傾向から年金制度を考える

正解となる3つの鉄板知識について解説をしてみましょう。

免除申請はその年度の7月までしか遡れなかった

免除申請は以前は該当する年度の7月までしか遡れませんでした。

例えば、2年間ずっと滞納していて、10月に申請をしてもその年の7月までしか遡れず。

つまり、6月以前は免除を受けられず、未納になるしかなかったわけです(2年内なら納付もできますが)。

この仕組みだと、客観的に保険料の負担能力が無いと証明できる期間も未納になってしまう。

そこで、平成26年4月からの改正で2年1カ月分まで遡ることができるようになりました。

実のところはどうなんでしょう。

私は納付率を改善させることが一番の狙いなんじゃないかと思っています。

納付率の計算では”納めるべき月”が少なくなれば(分母が小さくなれば)納付率が向上しますから。

全額納めなくてよい月は”納めるべき月”ではありません。

これは全額免除期間、学生特例、納付猶予期間が該当します。

納付率は2年の時効がかかる”過年度分”まで計算することになっていますから、2年前まで遡及する意味はあると言えます。

ここまでは試験の知識とは離れてしまいますが、こういった事情があることを知っておくと理解がより深まると思います。

(下に続きます)

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誰の所得審査をするのか

国民年金の保険料の納付義務者は最大で3人です。

本人・配偶者・世帯主

この3人の所得がそれぞれ基準以下であるかどうかが審査されます。

ところが、

学生特例と納付猶予制度は免除が認められずに未納になってしまう不都合を回避するために作られた特別な制度。

例えば、

学生本人に所得が無いのに、同居の親に所得があるという理由で免除が却下になり、滞納につながります。

ですので、これらの制度は審査のハードルを小さくしているわけです。

表でまとめました。○がついていると審査の対象になるということです。

本人 配偶者 世帯主
申請免除
50歳未満納付猶予
学生納付特例

学生は申請免除の利用はできない

学生納付特例が利用できる場合は、申請免除の利用はできません

特例のハードルを特別に低くして簡単に利用できるようにしているからです。

本人だけの所得審査しかありませんから。

特別に優遇された措置を受けられるので、代わりに申請免除の利用はできないことになっています。

そもそも、

この制度は平成3年4月から平成12年3月までの”学生免除制度”の不都合を改めたものです。

この学生免除制度。

要は全額免除と同じで3分の1が国庫負担で年金額に反映するというものでした。

ただし、

所得の審査が本人以外にもあったので、

親の所得が多いから却下 → 未納 → 障害年金不可

という問題が生じていました。

同じ問題が生じてしまうので、通常の申請免除制度は利用できないのです。

今回はこれが答えになる!

2017春はこれまで正解にしたことがない”任意加入被保険者と免除の関係”が正解となりました。

2018春も見たことが無い、”追納できる期間”が正解となりました。

最近は敢えて、過去正解になっていない知識から無理やり正解を作るような傾向が見られます。

したがって、今回は予想はスルーします(前回も予想がハズレました)

ただ、3つの鉄板知識は正解にならないまでもほぼ確実に選択肢の1つとして並んでいます。

これらの知識から消去していけば正解にたどり着けるだろうと思います。

地道にいくより他にありません。

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シモムー3級モード

年金アドバイザー3級試験に初受験から2018年まで12回連続90点以上で合格中。満点は3回。個人賞は5回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。

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