年アド3級各問分析

【2020秋最新版】年アド3級基本3 公的年金の被保険者数等の調査結果 出題される統計年度はこれだ!

シモムー

みんなのねんきん主任講師

何が出題されている?

出題形式:正しいものを選択

公的年金の被保険者数などのさまざまな数値が問われる問題です。

さまざまとはいっても、

  • 公的年金の加入者
  • 国民年金・厚生年金の積立金の合計額 → 短時間労働者の被保険者数
  • 国民年金保険料の納付率
  • 公的年金の種類別被保険者数の比較
  • 公的年金の受給者数

が順不同で選択肢に並びます。

2019秋から2つ目の積立金の出題がなくなり、短時間労働者の被保険者数に変わりました。

2020春(模擬)も引き続いて短時間労働者なので、これからもこちらを覚える必要があると思います。

(したがって、積立金の分析はカットしました。再度出題されたらまた復活させます。)

私が独自に収集した統計データからどの年度の数字が出るか的中させてみせます。

ほとんどハズすことは無かったのですが、短時間労働者数のようにいきなり出題が変更される場合もあります。

そういった場合はどうすることもできませんが、出来うる限りの対策を立てて本番に臨めるようにします。

出題傾向から年金制度を考える

5肢の状況を1つずつ解説していきましょう。

公的年金の加入者数は6500万人を超えている

公的年金の加入者数は、平成30年度末のデータで出題されるはず。

平成30年度末 6,746万人

平成29年度(6,733万人)より増えています。

平成28年からパートタイマーが社会保険に入る要件が緩和された影響で厚生年金への加入が増えている背景があります。

出題は

6500万人を下回っている

という言い回しでされます。

6500万人を基準にして、

上回っている

と理解しておきましょう。

短時間労働者の被保険者数は男性より女性が多い

2019秋から積立金に代わり、突如登場したこの統計。

2019秋は”男と女はどっちが多い?” という問われ方だったので、

シモムー
普通に考えたら女性でしょ

ということで正解は導けました。

2020春(模擬)からは具体的な数値が問われるようになったので、今後は数字をしっかり押さえる必要があります。

平成30年度末 43万人 男性12万人 女性31万人

2020春(模擬)は

50万人を下回っている

という出題でしたので、正しいという肢でした。

男女差を含めて総数を覚えておきます。

保険料の納付率は60%を上回っている

国民年金の保険料の納付率はどうか。

過去2年まで遡って納められる過年度の納付は考えません。

当該年度中に納付された「現年度分」の納付率が出題されます。

今回は平成30年度の納付率が使われるはず。

平成30年度 68.1%

ここ数年度は60%を上回っています。

前年度より1.8ポイント上昇。

一時は6割を切っていましたから、毎年度改善傾向が見られます。

(下に続きます)

専業主婦より自営業者が多く、束になってもサラリーマンに勝てない

3号よりも1号が多く、厚年は増加傾向

公的年金加入者の内訳はどうか。

ここは平成30年度末になるはずです。

平成30年度末 第1号:1,471万人 厚生年金(1〜4号):4,428万人 第3号:847万人

最近の傾向では1号・3号は減少傾向、厚生年金は増加傾向にあります。

ここは1号から3号のまず、メンバーの構成を覚えます。

厚生年金(1〜4号) > 第1号 > 第3号

となっています。

特に、1号と3号はどちらが多いかがよく問われます。

1号は3号より多いことを頭に叩き込みます。

つぎに、

2019秋から出題されるようになった全加入者に占める3号の割合を覚えます。

全加入者数の10%を

下回っているのか、上回っているのかが問われます。

上で示した847万人を全体の6746万人で割ると・・、12.55・・%。

したがって、

3号 > 10%

10%を上回っている ことを覚えておきます。

3号に関してだけは、約850万人という数字も覚えておいた方が良いでしょう。

1号と3号が束になっても厚年に勝てない

厚生年金(1〜4号) > (第1号 + 第3号)

自営業者と専業主婦が束になってもサラリーマンにはかないません。

この論点もたまに出題されるのでついでに覚えておきます。

公的年金の受給者は4000万人超え!

公的年金の受給者数(実受給権者数)はどのくらいか。

これは平成30年度末の数字になるはず。

平成30年度末 4,067万人

前年度より10万人少なくなったのですが、女性の報酬比例部分が引き上げられた影響とのこと。

覚え方は

4000万人を上回っている

です。

今回はこれが答えになる!

どれが正解になるかは全く予想不可能。

ここは予想しても仕方ありません。

また、

この問題も基本1と同様、「正しいもの」を選ぶ問題。

4つの誤りを見つけないといけないので慎重さが要求されます。

試験直前で数字を叩き込んで、試験開始後なるべく早くに1肢ずつ落ち着いて判定する

それしかありません。

出題される数字は微妙なラインで出してくることはありません。

明らかにおかしな記載のものを消去してなんとか正解に辿り着きたいところです。

基本1の問題と同様、試験日の朝以外、数字を必死に覚える必要はありません。

それまでは一般常識として、「リーマン多いなぁ」くらいに実感しておくだけで良いです。

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シモムー3級モード

年金アドバイザー3級試験に初受験から2019年秋まで15回連続90点以上で合格中。満点は4回。優秀賞は6回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。

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