年金ニュース

秋は年金の繁忙期 この時期に届く控除証明書って?

投稿日:2015年11月15日 更新日:

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ニュース紹介日:2015年11月5日

どんなニュース?簡単に言うと・・

年金行政は秋から春に掛けて繁忙期を迎えます。なぜなら税金関係の業務があるから。払う年金(保険料)ももらう年金も税金と切っても切り離せません。そのうちの控除証明書という書類。一体どういうものかを簡単に説明します。

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どんなニュース?もう少し詳しく!

秋から春にかけて年金行政は大忙し。

何が忙しいって税金関係の仕事をやらないといけないから。

正直言って年金制度の本質とは無関係な仕事。

ですが、払う年金(保険料)、もらう年金、両方共に税金が関係してきます。

払う方は所得税が安くなる。

もらう方は所得税が掛かってくる。

その関係で日本年金機構が大変なことになるんです。

今回紹介する控除証明書とは国民年金の関係の書類。

一体どういうものでしょうか。

国民年金の保険料を納めるとその証明書類が届く

国民年金の保険料は第1号被保険者だけが納めます。

その納めた証明となるものが「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」。

今年もウチに届きました。

それがこれ。

要は節税するために必要な税務上の証明書類です。

国民年金の保険料はその全額が社会保険料控除として認められます。

控除の額が多ければ所得が圧縮されて所得税が安くなる。

ところで以前はこんな証明書は発行されなかったんですよ。

昔は証明書類なしで社会保険料控除が受けられた。

平成17年からだったと思いますが、きちんと納めた証明を添付せよとなりました。

納めてもいないのに控除を受ける人が結構いたみたい。

(下に続きます)

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日本年金機構のハガキを送る労力は大変なもの

控除証明書を送るようになってから10年経ちました。

日本年金機構(当時は社会保険庁)は仕事が増えて大変。

こんな証明書を送ることになったから。

単に送るだけならラク。

届かない、破れた、ヤギに食べられた に対応しなければいけません。

専用のコールセンターも作られたりとにかく経費がかかる。

そんな年金機構の大変な努力の末に送られる証明書。

努力の結果、国への税収は減るわけです。

考えてみると、皮肉ですよね。

確定申告・年末調整に必要ですから大切に保管です。

今回のニュースまとめ

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  • 国民年金の保険料を納めると控除証明書というハガキが届く
  • 国民年金の保険料を納めるとその額が全額社会保険料控除として認められて節税できる
  • 確定申告や年末調整に必要な書類なので大切に保管する

それにしても、保険料を納めてもいないのに「納めました」というウソの申告をしていた輩(やから)がいたというのは驚き。

正直者がバカを見るような仕組みが改まったのは良いこと。

私が小さい頃に経験した「盆踊り事件」を思い出します。

「盆踊りの輪に参加してくれた皆さんにはジュースをあげますよ~」

私はジュース欲しさに大人に交じって、見よう見まねで踊りに加わりました。

終了後。

ジュースをもらうための子どもたちの長蛇の列。

「えー、あの子たちは踊ってもいないのに、ズルい!なんで並んでいるんだ!こいつら!」

私は正直者でありたいです。

出典・参考にした情報源

なし

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シモムー

シモムー

日本年金機構の年金相談コールセンターにて新人研修講師を担当しながら社労士試験予備校にて講師を経験。2014年より公的年金の情報を初心者目線で解説する「みんなのねんきん」サイトで情報提供を続ける。年金を事例で学ぶ「年金ケーススタディ」で全問題の作問と解説を担当。具体例やイメージで理解できる情報提供を心がけている。

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