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マイナンバーの通知始まる。国民年金のスタートはどうだった?

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マイナンバーの通知始まる。国民年金のスタートはどうだった?

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出典記事が発表された日:2015年11月16日

どんなニュース?簡単に言うと

マイナンバーが記載された個人番号通知が発送されています。年内には全世帯に最初の配達を完了する予定みたいですが・・。同じく国民の多くの人を対象に始まった国民年金制度。スタート時はやっぱり大変だったみたいです。

どんなニュース?もう少し詳しく!

やっと我が家にもマイナンバーの通知カードが届きました。

土曜日の日中でたまたま家に居たので受け取ることができました。

これ、受け取れないとどうなるんだろうかと疑問に思っていたところ・・・。

週刊ダイヤモンドで通知カードが届かないという現場の混乱を特集しています。

ウェブサイトでは特集のさわりだけが出ています。

720万通配達して4.3%が未達

記事によれば、1度配達して不在だった書留は郵便局で原則7日間保管して市区町村役場に送り返すんだそうです。

で、この送り返される書留がどんどん増えている。

日本郵便の発表では、「11日までに全国で配達した720万通のうち、4.3%に相当する31万通が未達」とのこと。

こんなんで大丈夫なのか?

個人的には通知が来るか来ないかの危機感はありません。

来たら大事にしまっておくだけのことですから。

ところが、企業からすれば従業員の個人番号を集める必要があり、担当者は気を揉んでいるはず。

普通に考えても昼間は仕事で不在だから受け取れない。

配達ミスも続発 スケジュールに無理はない?

記事に出てきた千葉県の浦安市によれば・・

未達で市役所に届いたカードを保管している旨の通知を出し、役所まで来てもらうか、書留で再送するんだそうで。

それでも連絡が無いとどうするか?

各自治体が専従の担当者を設けてとにかく追跡するとのこと。

想像を絶する大変さです。

こりゃ年内にすべての人に行き渡るのは無理なんでは?

配達する郵便局員さんも大変そう。

2015年11月25日付の日本経済新聞には配達ミスが続いているとの記事が。

隣に住む同姓の別人に届けてしまったり、書留でなく普通郵便で送ってしまったり。

頑張ってくださいとしか言いようがありません。

国民年金のスタート時も混乱あり

こういった制度スタートの混乱を聞いて、私が思ったのは年金制度のスタートはどうだったのかということ。

国民のほとんどが対象になるということで昭和36年の国民年金スタートはどうだったか。

スタート当初は国民年金制度に反対する革新系(当時の社会党や共産党)の人たちの妨害に遭いながらも1件1件訪問して加入させていったとのことです。

そりゃあ大変だー。

ちなみに保険料徴収の開始は昭和36年4月からですが、加入は昭和35年10月1日付になっています。

当時対象になった人の年金手帳にもそのような記載があり、年金記録のコンピューターも同じ記載になっています。

つまり半年前倒しでに加入を先行させて、半年後に実質的なスタートを切ったんです。

今回の個人番号通知の開始。

10月に配送開始、3カ月で全世帯に行き渡らせて年明けからスタートって最初から無理があったんじゃないですかねぇ。

と、素人の私はあとからいくらでも批判はできますが・・。

大変なのは前線で実務を担当する人たち。

年金も電話や窓口で応対する人たちが一番大変なんです。

そういった方々のご苦労を思うと前線の人たちを応援せずにはいられません!

今回のニュースまとめ

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  • マイナンバーの通知カードの未達が増えている
  • 制度創設時の国民年金も大変だった様子
  • 末端で実務を担う人たちが最も大変だったりする

マイナンバー、マイナンバーと叫ばれていても、どこか他人事でしたが・・・。

いざ届いた番号通知カードを見ると、いよいよ始まるんだなぁという感じ。

しかし本格的な活用はこれから。

またいろいろなところで想定外のことが起きるのでは・・。

年明けから希望者に対して個人番号カードが交付されるはずですが大丈夫でしょうか・・。

出典・参考にした情報源

通知カードが届かない!?ついに始まったマイナンバー大混乱|今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ|ダイヤモンド・オンライン
無理はないか?
マイナンバー通知、止まらぬ誤配達 東京・千葉・神奈川…  :日本経済新聞
がんばれ配達の人!

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  • この記事を書いた人
シモムー

シモムー

日本年金機構の年金相談コールセンターにて新人研修講師を担当しながら社労士試験予備校にて講師を経験。2014年より公的年金の情報を初心者目線で解説する「みんなのねんきん」サイトで情報提供を続ける。年金を事例で学ぶ「年金ケーススタディ」で全問題の作問と解説を担当。具体例やイメージで理解できる情報提供を心がけている。

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