解法テク7 年金アドバイザー試験のためのミスしないための在職老齢年金の図の起こし方|みんなのねんきん

シモムー

みんなのねんきん主任講師

どんなテクニック?

在老問題で正解を導くために絶対に外せないこと。

それは図を正確に書いて賞与がいつ支払われたかを把握することです。

私がこれまで長年の受験経験から培った

これなら間違えない

図の起こし方を披露します。

こんなことをします

私が確立したルールに沿って図を書いていきます。

こちらの図をご覧ください。例えば長年勤めたV商事からU産業へ転職したという事例です。

【みんなのねんきん】ボーナスの支給状況を把握して在職老齢年金を理解する

(タップで拡大)

この図の特徴は以下のとおり

  • 目盛りは検証に必要な月だけを記載
  • ボーナスは「B」として記載する
  • 給料・ボーナスが変化するので転職したタイミングを記載しておく(5月からU産業)
  • 在老計算する月以前1年間を「←→」で示してボーナスの取りこぼしのないようにする
  • 1年間のスパンは在老計算する月をN月とすると、「N月から1年前のN月+1カ月」で考える(N月が12月の場合は12月から当年1月)

この図では6月・8月・12月の在老計算が必要なため、それぞれ1年前の月プラス1カ月でその範囲を考えています(12月だけは1月までの1年)。

結局、在老問題はボーナスを的確に把握できるかどうか、それに尽きます。

ですから図を正確に書けさえすれば、それだけで得点がぐっと近づきます。

まとめます

さて、在老突破のための図の起こし方でした。

  • 目盛りは検証に必要な月だけを記載
  • ボーナスは「B」として記載する
  • 給料・ボーナスが変化するので転職したタイミングを記載しておく
  • 在老計算する月以前1年間を「←→」で示してボーナスの取りこぼしのないようにする
  • 1年間のスパンは在老計算する月をN月とすると、「N月から1年前のN月+1カ月」で考える(N月が12月の場合は12月から当年1月)

なんだ、この程度のテクニック?

と思ったかもしれません。

しかし、初めて受験するような方は、何からやれば良いのか、その状況の把握が難しいと思います。

私もそうでした。

結果を出し続けてきた人の書き方を真似してください。

合格するだけなら、参考になるものはなんでも参考にすべきです。



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年金アドバイザー3級試験に初受験から2023年春まで21回連続86点以上で合格中。満点は5回。優秀賞は9回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。