年アド試験直前に届く受験票。
大事なことが書いてあるのですが試験当日まで注意深く見ることはないと思います。
試験会場に着いてから、しまった!とならないように受験票を事前に見ておくことが必要。
今回は、受験票が届いたら確認したい・注意したい部分について解説してみます。
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受験票はここを見る!
年アド3級試験も2級試験も、試験日のおよそ2週間前に受験票が届きます。
中身はこんな感じですね。
この受験票は2015年秋試験のものですが、レイアウトは10年経つ2024春でも同じでした。
1 日時を再確認
「試験日を1週間間違えていた」なんてことになったら目も当てられません。
春試験は3月最初の日曜日、秋試験は10月最後の日曜日が試験日ですが、その通りか確認します。
2 集合の時間は少し早めに
試験開始時間の20分前の時間が記載されています。
ただ、20分前に到着するのはちょっと危険。
遅くとも40分前には会場に到着し、30分前から入室できるまでは敷地内で待機するのが安全です。
3 氏名に誤りがあると記念品が台無しに
氏名に誤りがないかを確認。
これが間違っていると、個人賞受賞の時に間違った名前で記念品に印字されてしまいます。
(ただ、実際は個人賞受賞時に事前に”あなたの氏名に間違いないですか?”という通知がきますけど)
変更方法はハガキ右側”備考欄”に記載があるのでセンターに連絡です。
4 受験会場はどこか?
毎回受験している私が真っ先にチェックするのはこの部分。
同じ受験地区でも会場が毎回異なる可能性があるからです。
上の画像の受験票では「高等学校」が会場となっていますが、大学で受験することもあります。
1度でも行ったことがある会場であれば良いのですが、
5 着席番号はどうか
着席番号は「1」であれば当然一番前ですが、そうでない場合はどこに座るか?
ハッキリ言ってわかりません。
この受験票を見ると、「11」となっています。
もう、ハッキリ覚えていませんが、後ろ側の席だった気がします。
これはもう、運を天に任せるしかないでしょう。
私は一番後ろを希望!
みんなの状態を後ろから確認しながら受験できるのは精神的にラクです。
逆に一番前だと、うしろのみんなから監視されているみたいで非常に嫌です。
ま、どこに座るかは神のみぞ知るため、当日まで気にする必要はありません。
6 備考欄こそ要チェック!
受験票の右側の欄に「備考欄」があります。
ここ、実は非常に重要な箇所です。
私がかつて受験した2015年秋は今まで受験経験のない会場でした。
そして、
備考欄にみたこともない注意書きが!
「※ 当日は、スリッパをご持参ください。(貸出不可)」
な、なにぃ?
というわけでスリッパを持っていったのですが、これは見落としていいたらまずかった。
なにがマズイかというと、
足が汚れる
というものではありません。
精神的に動揺する
からです。
問題以外の要素で動揺するような事態はできるだけ排除しなければなりません。
案の定、この注意書きを見ていない人もいます。
当日、スリッパを忘れるとどうなったか・・。
こんなふうになっていました。
これは恥ずかしい・・。
白じゃなくてもっとイカした柄の袋じゃないとカッコ悪いですよね(そっちかよ!)
まとめ
届いた受験票のどこを確認すべきか。
今回はこんな視点でまとめてみました。
- 試験日時を再確認
- 記載の集合時間よりも早めに到着
- 氏名に変更があれば事前に連絡
- 会場の場所を確認
- 着席番号は当日に確認すれば良し
- 備考欄はしっかりチェック
受験票が届く。
ろくに見もしないで、当日の朝開けてみる。
急いで家を飛び出して会場に到着。
足が袋詰で受験・・。
こうならないためにも、見落としがちな「備考欄」は確認してください。
シモムー
みんなのねんきん主任講師