年アド3級 年金資格

年アド3級基本6 国民年金の被保険者の資格取得と喪失 正解はこの3つのうちのどれか

投稿日:2018年7月24日 更新日:

メモ

この記事は2019年春向けのものです

何が出題されている?

出題形式:誤っているものを選択

国民年金の被保険者資格をいつ取得していつ喪失するか。

資格の得喪の手続きに関して問われます。

正直言って非常に簡単な問題です。

多くの場合、第1号と第3号の知識で正解になります。

過去10回の正解となった知識

  • 2018秋 2号 20歳未満で厚年の被保険者になるとその時から第2号被保険者になる
  • 2018春 1号 60歳到達時の資格喪失に届出不要
  • 2017秋 2号 20歳未満で厚年の被保険者になるとその時から第2号被保険者になる
  • 2017春 3号 資格取得の届出は配偶者の勤務する事業主等を経由
  • 2016秋 1号 60歳到達時の資格喪失に届出不要
  • 2016春 1号 資格喪失日は60歳誕生日の前日
  • 2015秋 3号 資格取得の届出は配偶者の勤務する事業主等を経由
  • 2015春 1号 60歳到達時の資格喪失に届出不要
  • 2014秋 1号 資格喪失日は60歳誕生日の前日
  • 2014春 3号 資格取得の届出は配偶者の勤務する事業主等を経由

1号と3号の知識だけで正解を作るというのがよくわかります。

偏りが気になるのか最近は2号関係も正解になっています。

まずは、1号と3号。この2つを徹底マークが攻略の鍵です。

出題傾向から年金制度を考える

1号と3号、さらには2号の正解となる知識について解説してみましょう。

第1号被保険者の”喪失” 2つに注意する

第1号被保険者は2つの喪失に関する知識を理解します。

60歳の誕生日の前日で喪失する

第1号被保険者の喪失は60歳に達した日です。

”達した日”ですから誕生日の前日というのはご存知のとおり。

これを

誕生日で喪失する

と出題することが多数です。

60歳到達時に喪失するのは3号も同じですが、1号の場合でしか出題がありません。

60歳到達時の資格喪失に届出不要

この知識については

喪失届を市区町村へ提出する

と出題されます。

届出は要りません。

年齢を理由にした喪失の場合は届出が不要というのは第1号だけの話ではありません。

第3号も同じです。

届出されるまでもなく、既に資格取得時に把握した生年月日で判定できるからです。

また、

そもそも第2号の場合は厚生年金の届出によって国民年金の資格の得喪がわかるので”国民年金に関して”他の届出も要らないことになっています。

(下に続きます)

第2号は厚生年金の資格と連動

第2号被保険者は原則、厚生年金の資格取得・喪失と連動しています。

18歳で厚生年金に加入したら、18歳で第2号被保険者になる。

20歳に達したときから第2号被保険者となる

この形で誤りを作ってきます。

2017秋、2018秋はこの知識が正解となりました。

第3号は配偶者の勤め先に任せる

第3号被保険者は”いつ?”という話ではなく、”届出方法は?”という話で出題されます。

資格取得届をどう提出するか。

相手の配偶者の勤務先を経由して提出することになります。

勤務先の事業主等を経由しだしたのは平成14年からの話。

それまでは、第3号に該当すると、本人が市区町村の窓口に行く必要がありました。

これだと、資格取得漏れが多い。

そこで、3号本人にアクションを起こさせるのではなく、配偶者(第2号被保険者)の勤務先を経由することになりました。

また、

近年、3号が扶養から外れているのに資格が継続している問題も生じました。

本来であれば、3号から1号に変わるなら種別変更の届出がされるはずなので問題が生じない。

ところが、

こちらも本人のアクションに期待するだけでは届出が徹底されない。

そこで、事業主が”被扶養配偶者非該当届”の届出をすることになりました。

平成26年12月からの話です。

この届けするケースは2つあります。

  1. 第3号の収入が基準以上になって扶養から外れた
  2. 配偶者が第2号と離婚した

こうすることで、もし、3号本人が種別変更の届出をしていないと、届出の勧奨が行くことになります。

3号については、ここまでの知識は出題すらされていないですが、扶養から外れた場合には事業主に届出の必要があるということは知っておくべきでしょう。

今後出題されてもおかしくないと思うのですが・・。その気配はありません。

結局、市区町村の窓口は何のためにあるか。

現在は、純粋に第1号被保険者のための届出受付窓口となっているわけです。

今回はこれが答えになる!

このテーマは1号と3号の知識だけで正解を作る傾向だったので比較的予想が当たることが多かったんです。

ところが、最近は2号関連も絡めてくるようになりました。

こうなると予想は難しい。

ただ、これまで正解になった論点を並べると4つだけ。2号は前回正解になりましたから、以下の3つのうち、ここから正解が出るはずです。

第1号被保険者

  • 60歳到達時の資格喪失に届出不要
  • 資格喪失日は60歳誕生日の前日

第3号被保険者

  • 資格取得の届出は配偶者の勤務する事業主等を経由

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年金アドバイザー3級試験に初受験から2018年秋まで13回連続90点以上で合格中。満点は3回。個人賞は5回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。

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