年アド3級 年金資格

年アド3級試験はどんな試験?難易度と合格率の推移とは

投稿日:2018年6月9日 更新日:

年金アドバイザー3級試験の受験を決めたあなた。

この試験の対象者やコンセプトを理解した上で、いよいよ受けてみようと覚悟を決めましたね?

年アド3級試験はどんな試験?その対象者とコンセプトとは

年金アドバイザー3級試験ってどんなの? 「勤務先から受けるように言われたんだけど・・・」 「社労士試験で役に立つと言われたんだけど・・・」 あなたがこの記事を読んでいるということは、こんな疑問をお持ち ...

続きを見る

となると、次は

「具体的にどんな形式の試験なの?」

「どの程度の難しさ?」

「どのくらいの人が合格できる?」

こんな疑問を持ちますよね。

10回連続90点以上で合格し続けてきた私シモムーが、改めて「この試験はどの程度の難しいんだっけ?」と振り返ってみました。

平均点や合格率の客観的な数字を眺めながら解説してみます。

出所は全て私に届いた成績表からになります。

年アド3級で10回連続90点以上の結果を出してわかった大事なこと

公的年金制度の勉強を続けるシモムーです。 私は年金に関する情報発信をしたり、年金をケーススタディで学ぶ勉強会を主宰しています。 「シモムーって誰?」「本当に実力あるの?」 ネット上で信頼を得るためには ...

続きを見る

年金アドバイザー3級試験の難易度を分析する

そもそも出題形式はどうなの?

出題形式を簡単にまとめると、こんな感じです。

  • 全50問のマークシート形式
  • 前半が基本知識問題30問、後半が技能応用20問
  • 150分(2時間30分)
  • 合格点は60点(毎回60点とは限らない)

毎年3月と10月の2回実施されています。

昔は3月の1回限りだったのですが、だいぶ前に2回に増えました。

郵便局でもこの試験を活用するようになったのが回数を増やしたきっかけのようです(民営化されましたしね)。

配点は1問2点で計100点。

どんなに難しいものも易しいものも同じ2点の価値なんですね。

そして、60点が合格点ですが、必ずしも6割で合格にはならないというルールです。

成績表をみると、

合格点は60点にしました

という表記なので、とんでもなく難しかったり易しかったりしたら変更する可能性があるということでしょう。

が、しかし、私の10回以上の受験経験のなかで60点以外で合格となったことはありません

何人くらいが受験しているのか?

次に、過去7回分の受験者数の推移を追ってみましょう(2018年6月現在)。

ライバルがどの程度いるのかは難易度を考えるうえで重要だからです。

試験回 受験者数(人)
2018春 8298
2017秋 8215
2017春 9220
2016秋 9140
2016春 10176
2015秋 11330
2015春 11960

回を追うごとに減っているというのが現状ですね。

ちなみに私が初めて受験した2011年春は19,846人も受験していますから、今は半分以下しかいません。

何があったのかは正確なところはわかりませんが、2010年前後は年金記録問題が世間を賑わしましたからその関係だと思います。

記録問題以前の受験者数はよくわかりませんが、恐らく現在の受験者数が通常のものだろうと思います。

ということは、ライバルが少ない分近年は有利?

一般的にはそう言えるかもしれませんが、近年はずっと60点で合格ライン。

結局は周囲よりも自分自身との戦いになるかなという感じです。

どの程度合格しているのか?

上の表に合格者数と合格率を加えてみましょう。

試験回 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
2018春 8298 3181 38.33
2017秋 8215 2852 34.72
2017春 9220 3308 35.88
2016秋 9140 3458 37.83
2016春 10176 3252 31.01
2015秋 11330 4967 43.81
2015春 11960 1606 38.51

合格者数は現在は3000人前後ですね。

私の初受験では8000人が合格ですから合格者数はまぁあまり参考にならないですかねぇ。

そこで合格率に目を向けると、おおよそ4割弱というところでしょうか。

これまでの私の受験経験からは試験直後に「簡単だったな」という場合は数字でも合格率4割は行っている感じです。

逆に3割台前半になると、試験直後も「難しかったな」「あの問題は自信がなかったな」という印象を持ちます。

たった10%程度の幅ですが、まとめると、

  • 30%台前半 → 難しい
  • 30%台半ばから後半 → 普通
  • 40%台 → 易しい

というのが私の感覚です。

(下に続きます)

スポンサーリンク

成績が優秀だとどうなるか?

成績が良いと個人賞として表彰されます。

といっても、記念品が届くだけですけど。

基本的に満点取らないと個人賞は無理と思ってください。

難しい時は2問くらい落としても該当することがあります。

個人賞は取ろうとして取るものではなく、結果として取れましたという感じのものです。

基本知識問題と技能応用は難しさの違いがあるか?

年金アドバイザー3級試験は前半に基本知識問題、後半に技能応用問題という構成です。

そこで前半と後半にどのような特徴があるか平均点から分析してみましょう。

試験回 合格率(%) 基本知識平均点 技能応用平均点
2018春 38.33 34.38 17.00
2017秋 34.72 32.99 16.40
2017春 35.88 33.56 17.68
2016秋 37.83 35.70 16.39
2016春 31.01 31.73 16.16
2015秋 43.81 36.34 18.14
2015春 38.51 33.38 19.51

こうして見ると、

  • 基本知識問題は60点満点のうち、半分(30点)以上は受験生全体が得点できている
  • 逆に技能応用は40点満点(20問×2点)のうち、半分も得点できない

という状況。

つまり、技能応用はその名の如く、どの回であってもやっぱり難しいということですね。

なぜ難しいか。

それは、技能応用は本当に制度を理解していないと得点できないからです。

極端なことを言えば、前半の基本知識問題は制度を理解していなくても暗記で対応できます。

こういった点が平均点に現れています。

まとめ

年金アドバイザー3級試験の難易度は?

過去7回の数字を眺めながら合格率の推移を中心にその難易度を見ていきました。

  • 全50問1問2点で100点満点 60点が合格ライン
  • 受験者数は減少傾向、合格率は4割弱
  • 基本知識は半分くらいは取れる、技能応用は半分も取れない

近年の受験者は減っているけど6割ラインは同じ。

つまり、

他人との比較ではなく、いかに6割を取れるか

私が毎回受験しているのはこのような6割の絶対的な評価基準があるためです。

これらの客観的な数字をもとにどのような対策を立てるか。

別の記事でアドバイスしたいと思います。

この記事が役に立ったら
いいね ! お願いします

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
シモムー3級モード

シモムー3級モード

年金アドバイザー3級試験に初受験から2018年まで12回連続90点以上で合格中。満点は3回。個人賞は5回受賞。試験に対する考え方・勉強方法について絶対の自信を持っている。

Copyright© 年金力養成講座 みんなのねんきん , 2018 All Rights Reserved.