年アド3級各問分析

年アド3級基本30 社会保障協定 今回は出る!あの大国が加わりました!

投稿日:2019年4月30日 更新日:

シモムー

みんなのねんきん主任講師

メモ

この記事は2019年秋向けのものです

何が出題されている?

出題形式:誤っているものを選択

出題があったりなかったり。

なかなか予想できません。

基本知識問題最後のパートは税金や確定拠出年金などと出題の椅子を争っています。

それらの知識も大事なものなので毎回常連にはなりにくいテーマでしょう。

特に銀行の窓口で社会保障協定の知識を役立てることがそんなにあるとは思えません。

過去15回の正解となった知識

  • 2019春 出題なし
  • 2018秋 出題なし
  • 2018春 出題なし
  • 2017秋 相手国の年金制度に加入しながら国民年金の任意加入被保険者になれる
  • 2017春 出題なし
  • 2016秋 出題なし
  • 2016春 現在、協定を締結している国の数は20ヵ国には達していない(当時)
  • 2015秋 出題なし
  • 2015春 出題なし
  • 2014秋 年金加入期間を通算できる国とできない国がある
  • 2014春 出題なし
  • 2013秋 相手国の年金制度に加入しながら国民年金の任意加入被保険者になれる
  • 2013春 (シモムー未受験のため不明)
  • 2012秋 現在、協定を締結している国の数は20ヵ国には達していない(当時)
  • 2012春 相手国の年金制度に加入しながら国民年金の任意加入被保険者になれる

出題がないこともあるので過去15回まで遡って分析します。

昔は常連だったのですが、最近は出ないことの方が普通になりました。

こういうランダムな出題は予想不可能なシモムー泣かせの問題です。

ただ、2019秋の今度ばかりは出題がありそう。

最近、立て続けに複数の国で協定が発効しているからです。

出題傾向から年金制度を考える

過去のよく正解となる知識を整理しました。

するとだいたい3つのことで正解になることがわかります。

  • 相手国の年金制度に加入しても国民年金の任意加入被保険者になれるか
  • 全ての協定国との間で年金制度の加入期間を通算できるか
  • 協定を締結している国は何カ国

これらの知識を押さえておけば対策としては十分でしょう。

出題するのかしないのかハッキリしませんので出題されることを前提に対策を立てます。

相手国の年金制度に加入しているのに国民年金の任意加入被保険者になれるか

この協定を結ぶと原則として相手国の社会保障制度に加入し、自国の制度には加入しません。

それは二重加入を防止するためです。

海外に進出する企業にとっては二重に社会保険料を負担することは避けたいところ。

そこで、国と国との約束でどちらか片方だけを負担するよう調整しようというものです。

経済界の要請で協定を進めている側面があります。

仮に日本人が相手国の制度に加入すると、国民年金の資格を喪失するので老齢基礎年金が満額になりません。

そこで任意で加入して満額に近づけることができるわけです。

(下に続きます)

全ての協定国との間で年金制度の加入期間を通算できるか

イギリス韓国通算できません。そういう協定を結んでいるからです。

この2国は相手国のなんらかの事情があって加入期間を通算させない内容になっています。

日本から見ると、通算されなくてもイギリスや韓国での加入期間は、在外邦人という理由で合算対象期間になりますから、日本の年金をもらう上では特段不利益にはならないでしょう。

そして、2019年9月からは中国とも協定が発効。

中国とは加入期間が通算できないこととなっているので注意が必要です。

協定が発効している国は何カ国か

2019年10月の試験日において、協定を締結(発効)している国は20ヵ国です。

最近では、以下の3国との協定が発効しています

  • 2018年8月 フィリピン
  • 2019年7月 スロバキア
  • 2019年9月 中国

特に駐在員の多い中国との協定発効はインパクトが大きいのではないかと思います。

また、社会保障協定といっても、「発効」までには多くの時間がかかり、署名しただけではスタートしません。

国と国との約束である「条約」の発効までの流れは教養として知っておくと良いでしょう。

以前、協定締結から発効までの経緯をブログでまとめたことがあるので参考にしてください。

え?そうだったの!社会保障協定で誤解していた話

シモムーみんなのねんきん主任講師 目次1 どんな事例?簡単に言うと・・2 こんな事例を考えてみましょう3 今回の事例の何 ...

続きを見る

出題のされ方としては、

「10カ国以上」であるとか「20カ国以上」であるという形です。

ここは単に数字を覚えておけばいいでしょう。

今回はこれが答えになる!

前々回は、

シモムー
新たにフィリピンが加わって18になったことから出題してもいいんじゃないかと予想します。

残念ですが、フィリピンでは力及ばず。

というわけで、今回は中国ですから、大国の力を利用して私は出題ありと予想します。

なんと言ってもGDPは日本より上の世界2位ですから。

ただ、

出題あろうが、なかろうが、恐れるに足らず。

以下の3つを押さえておけば対応できるはず。

  • 相手国の年金制度に加入しても国民年金の任意加入被保険者になれる
  • 全ての協定国との間で年金制度の加入期間を通算できるわけではない
  • 協定が発効している国は20ヵ国

さぁ、来い!社会保障協定!

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