どんなニュース?簡単に言うと
昨年2016年1年間で最も読まれた記事をまとめてみました。「みんなのねんきん」ブログで皆さんがどんな記事に興味を持っているのか。閲覧数によるトップ5をご紹介します。今読み返してみて私が感じたコメントも書いています。1位は意外にも・・。
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どんなニュース?もう少し詳しく!
この1年で最も読まれた記事は何なのか?
年末にウェブサイトをリニューアルしたついでに調べてみました。
今回は2016年12月31日現在で最も読まれた記事5つをカウントダウン形式でご紹介していきます。
第5位 祝平成28年度!年金額はこんなんです 厚生年金編
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祝平成28年度!年金額はこんなんです 厚生年金編|みんなのねんきん
出典記事が発表された日:2016年03月31日 どんなニュース?簡単に言うと 平成28年度が幕を明けました。今年度の年金額が一体いくらになるのか、毎年度の改定の結果を解説します。今回は厚生年金について ...
(2016年4月14日公開)
新しい年度に変わった時期に厚生年金に関する保険料と受け取る年金額について解説しました。
厚生年金の改定の仕組みは本当は非常に難しいです。
が、ごく初心者に向けて書いています。
今読み返してみてこう思う
年度が変わったからといって、保険料率が上がるわけじゃないと書かれています。
厚生年金の保険料率は毎年秋に変わるからです。
これまで毎年順調に保険料率は上昇を続けてきましたが、今年ついに保険料率が上限に達することとなりました。
今年秋の上昇を最後にもう保険料率は上がりません。
この保険料率上昇の仕組みは平成16年の改正時決められ、予定通りに上昇してきました。
なんかいよいよだよなぁ〜と感慨深いものがあります。
第4位 パートタイマーも社会保険に入る!今年秋からハードルが低くなるその内容とは?
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パートタイマーも社会保険に入る!2016年秋からハードルが低くなるその内容とは?|みんなのねんきん
出典記事が発表された日:2016年5月16日 どんなニュース?簡単に言うと 2016年10月よりパートタイマー・アルバイトの社会保険加入の条件が緩くなります。施行まであと半年というところで、日本年金機 ...
(2016年5月19日公開)
2016年10月から引き下げられた社会保険への加入条件の話を書きました。
加入する義務がある会社と、加入する義務がある労働者
2つの視点で加入条件を解説しています。
今読み返してみてこう思う
2016年の秋口ではかなりの話題になった社会保険加入条件の緩和。
保険料を自分で負担するのは痛いですが、やはりメリットの方が大きいと思います。
年金制度にとっても保険料を負担する人が増えれば財政に良い影響を与えます。
今後はより多くの人が加入できるように更にハードルを下げるんじゃないでしょうか。
第3位 2016通常国会 年金改正案提出!年金はこう変わる 現役世代編
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2016通常国会 年金改正案提出!年金はこう変わる 現役世代編|みんなのねんきん
出典記事が発表された日:2016年03月11日 どんなニュース?簡単に言うと 2016年1月から開会している通常国会に年金制度改正の法律案が提出されました。その具体的な中身を噛み砕いて説明してみます。 ...
(2016年3月16日公開)
2016年1月からの通常国会に提出された年金改正案の中身を「現役世代」に特化して紹介しました。
この改正は秋の国会でなんとか成立。
あとは施行を待つばかりとなっています。
今読み返してみてこう思う
産前産後の期間中に保険料の免除がされることとなった国民年金。
子育て支援だそうですが、やる必要あるんでしょうか。
確かに、厚生年金の制度の中では産前産後期間の免除があります。
それは会社勤めの「労働者」だからです。
労働者は労働基準法で産前産後に休ませないといけません。
その休業に対して、保険料免除を対応させる必要はあります。
休むも休まないも自分で決められる自営業者に対して同じことをする必要はないでしょう。
おせっかいだと思うんです。しかも全員の保険料アップしてまで。
第2位 2016通常国会 年金改正案提出!年金はこう変わる 年金受取世代編
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2016通常国会 年金改正案提出!年金はこう変わる 年金受取世代編|みんなのねんきん
どんなニュース?簡単に言うと 2016年1月から開会している通常国会に年金制度改正の法律案が提出されました。その具体的な中身を噛み砕いて説明してみます。思った以上に大きな影響がありそうな改正案。今回は ...
(2016年3月24日公開)
2016年1月からの通常国会に提出された年金改正案の中身を「年金受取世代」に特化して紹介しました。
図解を豊富に使って、結構丁寧に説明しています。
執筆するのに非常に時間が掛かった思い出が・・。
今読み返してみてこう思う
これまで年金額改定の仕組みは、高齢者に配慮する仕組みでした。
いよいよそうも言っていられなくなり、なりふり構わない改正がされたという印象。
それだけ、
今、年金改定の仕組みを変えておかないと将来、維持できなくなるという危機感なんでしょう。
改正した内容を見ると、今後の年金は上昇する期待が全く持てません。
なぜなら、給料がさっぱり上がらないから。
年金の将来は我々の給料に命運がかかっているんです!
自分で書いておいてなんですが、今読んでみてもその通り!と思います。
第1位 祝平成28年度!年金額はこんなんです 国民年金編
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祝平成28年度!年金額はこんなんです 国民年金編|みんなのねんきん
出典記事が発表された日:2016年03月31日 どんなニュース?簡単に言うと 平成28年度が幕を明けました。今年度の年金額が一体いくらになるのか、毎年度の改定の結果を解説します。今回は国民年金について ...
(2016年4月1日公開)
新しい年度に変わった時期に国民年金に関する保険料と受け取る年金額について解説しました。
この記事の閲覧数は2位の記事にダブルスコアをつけてトップとなりました。
今読み返してみてこう思う
今更ですが年金の改定の仕組みって難しいなぁと思います。
国民年金の場合、改定率を掛けて毎年度変動していくわけですが、毎年度変わるからこそ複雑極まりない仕組みになっています。
記事の中で説明した「付加保険料」「付加年金」のように単純かつシンプルなものであれば、もっと多くの人が年金を理解できると思うんですけど・・。
まぁ、無理です。この複雑な仕組みに付き合っていくより他にありません。
ちなみにこれでも厚生年金の仕組みより単純なんですよ。
今回のニュースまとめ
今回のニュースは昨年1年の総まとめでした。
- 第5位 祝平成28年度!年金額はこんなんです 厚生年金編
- 第4位 パートタイマーも社会保険に入る!今年秋からハードルが低くなるその内容とは?
- 第3位 2016通常国会 年金改正案提出!年金はこう変わる 現役世代編
- 第2位 2016通常国会 年金改正案提出!年金はこう変わる 年金受取世代編
- 第1位 祝平成28年度!年金額はこんなんです 国民年金編
こうしてみると、結局、新しい仕組みがどうなるかという記事に注目が集まっているんだなと納得。
今年も新しい情報については積極的に取り上げたいと思っています。
出典・参考にした情報源
今回はありません
シモムー
みんなのねんきん主任講師